横浜港内港部における夜間衝突事故の概要

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ここ最近の5年間に、夜間、横浜港内港部において、小型プレジャーボートが防波堤等に衝突し、死傷者を出すという事故が6件発生し、6名が死亡、17名が重軽傷を負っています。

 ○ 東水堤における衝突事故概要

 ○ 北水堤における衝突事故概要

 ○ 外防波堤における衝突事故概要

平成17年の第三管区海上保安本部の船舶海難統計(速報値)によると、管内の海難船舶隻数は、310隻であり、用途別に見ると、「プレジャーボート」が137隻と最も多くなっています。この137隻のうち、衝突海難が平成16年に比べ、9隻増加しています。海難の原因としては、「見張り不十分」、「操船不適切」、「水路調査不十分」等の「運航の過誤」が全体の68%を占めています。


社団法人 関東小型船安全協会 横浜支部では、これらの事故を受け、平成17年10月11日、横浜市港湾局長に対し、横浜港内港水堤への夜間簡易標識設置に係る要望書を提出しました。これを受け、同港湾局では、当該水堤への夜間簡易標識(灯火)を順次設置していくことになり、平成18年1月現在、東水堤及び北水堤の一部に標識が設置されたところです。一方、この種事故については、プレジャーボート運航者側に安全運航に係る注意義務を適切に履行していく一義的責務があり、これを適正に実施していれば防ぎ得た事故であるとも考えられることから、横浜支部として、当支部所属の安全指導員などによる安全啓蒙活動を実施していくこととしています。本シミュレーターは、この安全啓蒙活動をより効果的に実施するために、横浜海上保安部の協力を得て製作したものです。なお、シミュレーターの使用にあたっては、まず最初に、使用上の注意をお読み下さい。